室長あいさつ

はじめまして。整体室oketaniの室長 桶谷孝志と申します。当整体室のホームページをご覧いただきありがとうございます。私はこの治療業界に入って20年以上になります。子供のころの私は、家の中で遊ぶというよりは、田舎で周りは自然たっぷりでしたので、外で野山を走り回っていたという感じです。そんなこともあり机に向かって勉強するよりも体を動かしたりする方が好きでした。枝や木やツルを使って遊び道具を作ったりと、そんな学習の方が多かったです。父親が高校の工業科の教師をやっていたのもあり、壊れた物は出来るだけ修理して使うことを家でも良く教わったていました。小学生の時には自分で自転車のパンクは直していました。壊れた物を直すのはとても気持ち良かったですね。学校では体育と給食の時間が大好きでした。中学校では友達の誘いで卓球部に入ってキャプテンをしていました。高校では中学校での成績から卓球部から誘いがありましたが、やりたかった野球部に入り甲子園を目指していました。全然届きませんでしたけど・・(笑) クラスでは友達と冗談を言ったりふざけたりして笑わせたりしていて、結構人気者だったと思います。

この業界に入ろうと決めたのは、高校の進路を考えていた時に、中途半端に大学に行くよりも、自分自身で手に職をもって、周りがあまりやっていないことをしようと思っていました。教師であった父親が先生って呼ばれていて、その響きに憧れていたのもあるし、人を治せる仕事なんてカッコいいなぁって思いました。当時は鍼灸院や整骨院はメジャーではなく何その仕事?っていう感じでした。英語と数学は苦手な方で、受験科目にも国語と理科しかなかったのもあり決めました。そして6年間昼は専門学校に通い、朝と夜は治療院で働きながら鍼灸・あん摩マッサージ・柔道整復師の免許を取り、開業をしました。順調過ぎるほどうまく進んで、スタッフが5~6人受付さんが2人で仕事をしていました。もちろん、治らない患者さんを治せるようになる為に休日でも勉強会に行っていました。でも、何か自分の中でもやもやとしたものがずっとありました。8割方の人は気持ち良かった楽になったと満足して帰られるのですが、1~2割の方がまだ痛いし、良くならないと言われていました。その度にまた新しい治療法を探して学びに行きました。しかし、もう一つ治りきりませんでした。もっと楽になれるはず!そう思いながらやっていましたが、しかし結果が伴わず、申し訳なくて、悔しくて、歯がゆくて・・・当時の治療仲間に相談しても、強くもんでいたら気持ちいいって言ってはるよって、自分がそれでいいと妥協していれば楽だったと思いますが、どうしても納得がいきませんでした。悩みました。こんな自分なら治療をやめた方が楽だろう、そう思う時もありました。そんな時、ある先生に出会い、人間の体は精神と肉体からなり、お互いが大きく影響しあっているという事を学びました。そこから私の視界が一気に広がり治療できる患者さんが増えました。同じ場所の痛みであっても、人それぞれ生活環境や考え方や思っていることの違いがあり、背景が違っている為、原因が同じとは限らないのです。そして、人間には本来防衛作用が備わっており、強刺激や長時間の刺激は体を逆に硬くさせてしまい壊してしまうことも学びました。8年ほど前の話で、当時から揉むことで楽になるという世間一般の考えでしたので、一気にマッサージをやめた時は、受け入れ難い患者さんも多くおられ、経営的にも大きな波が訪れました。しかし、私を信じて理解して、ついてきてくださった方々からまた広がり、マッサージでは治っていかないことが定着しました。そして、更に素晴らしい師匠との出会いで、短時間で大きく体を調整していく施術法を学び、良くならなかった方が良くなるようになりました。長年のもやもやから解放されて気持ち良く仕事が出来るようになりました。毎月意欲高い治療家の先生達が集まって技術精度を高める勉強会がありますが、必ず参加しもっと上を目指しております。私はいつも治療している時は、『もっと楽になれるはず』そう思ってやっております。ぜひ一度、私に会いに来てください。そして、その悩みを聞かせてください。お待ちしています。

https://youtu.be/-L65PfgafsY

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