院長 桶谷 孝志
- 出身
- 奈良県宇陀市
- 資格
- 柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
- 趣味
- キャンプ・釣り・ゴルフ
- 家族構成
- 妻・長女(中2)・長男(小4)・次男(小1)・三男(小1)
小さい頃はどのような子供さんでしたか?
山がまじかにある環境で育ちましたので、家の中で過ごすというよりも、いつも外で走り回って遊んでいましたね。それもあり運動神経は良く、体育の成績だけは良かったです。中学校は卓球部のキャプテンをして、高校では野球部に入って甲子園を目指していました。全然無理でしたけどね(笑) あと、ひょうきん者って良く言われていましたね。人が笑っている姿を見るのが好きで、良く友達とちょけたり、冗談を言ったりして人を笑わせたりしていました。楽しかったですね。なにせ良く笑っていたように思いますね。
どうして治療家になろうと思ったんですか?
一つは、高校の時に野球をしていて足を怪我した時に、治療を受けてこんな仕事もいいなとは思いました。父が教師をしていたので、家に電話がかかってきて、「先生いてますか?」ってよく聞いていたので、先生っていう言葉に憧れたのもありますね。サラリーマンっていうタイプでもないので、自分で手に職もって自分の思うように仕事がしたいとは思っていました。直すってことは良く父から教わっていて、物が壊れてもいつもまず父が修理をして使えるようにしていましたので、私も昔から自転車のパンクは自分で直すようになっていましたね。直して使えるようにする、それが当たり前でしたね。人の体も治すことが出来たらいいぁって思いました。後はやっぱり、人の笑う姿が見たいというのはずっとありましたね。自分が何かをすることで人に喜んでもらえる感覚ですね。今でも、苦痛で笑いもしなかった方が、施術後に元気に笑って帰られる姿を見た時は、自分自身も快感ですものね。それが今も私の原動力になっていることは間違いないですね。
施術に対しての思いを教えてください。
はじめまして。院長の桶谷孝志です。
私は、開業して20年になり、今でこそ心から笑えるようになりましたが、今に至るまでは平たんな道のりではありませんでした。
6年間学校に通い、国家資格である、柔道整復師・鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師の免許を取り、つらい症状で困っている方の手助けになれるようにと、20年前に鍼灸整骨院を開業しました。開業当初より多くの方が来院されて、順調にスッタフも増やして治療をしておりました。
しかし、自分の中では患者さんが楽にはなっているけど、改善されていない方がいるのをわかっていました。
その様な方に出会う度に、どうにかしようと本を読み返したり、知り合いの先生に相談したり、多くの勉強会に参加したり、何とか良くしたいと懸命でした。
私の心情としては、「一生懸命通ってくださる患者さんに、本当に申し訳ないという気持ち」「自分自身が治せないという悔しさ」そして、周りからの「他にもいっぱい患者さんが来てくれているからいいじゃないか」という妥協の声に、押しつぶされそうで本当に悩み続けていました。
妥協をすれば楽だったのかもしれません・・・。
色々な治療を何度も何度も試してみては、また改良を加えての連続で、治療の勉強には、終わりはないんだと心底思いました。
その結果、治せる症状が増えていき、喜んだのもつかの間、また次の壁が・・・・
本当に人の身体って難しいですね。同じように治療をしても、スーッと症状が改善する時もあれば、まったく同じようにやっているのに、結果が同じになりません。治療家にはむいていないのかと悩みました。
ある師匠からの教えで、自分自身の心の状態や体調がそのまま、人の身体にも影響を与えることが良くわかりました。目からうろこでした。
皆さんも同じで、人って心の状態が身体に現れるんです。人は人に影響を与えるのです。悪い影響も与えますし、良い影響も与えられます。
色々と回り道をしたようにも思いますが、いくつも経験し体感させてもらったことで、本当に必要な事が見えてきました。
やっと今は自信をもって患者さんを診れるようになりました。心から笑えるようになりました。感謝です。今は一人で2つの院をやっておりますが、将来は同志を育て一緒にやっていきたいと思っています。
今が完璧とは思いません、というより完璧なものはないと思います。なので、学び続けています。
私は絶対にあなたの症状を治します。とは、言いませんが、
誰よりも、あなた自身とあなたの症状に向き合います!
迷い続ける前に、お医者さん・他の治療家からも認めてもらっている私にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
整体室oketaniでございます。